
ネット上の記事をレポートの参考文献として使えないの?

参考文献として使える論文が掲載されているサイトがあります!
「レポートに参考文献が必要だけど大学の図書館はもう閉まってる!」
レポートの執筆が切羽詰まっているほどこんな状況に直面することもあるかと思います。
そんな時ネット上で参考文献を拾えたら最高ですよね。
しかし一般的にネット記事はレポートの参考文献として不十分だと言われています。
その理由はネット記事の不正確性です。
ネット記事は基本誰でも投稿できてしまい、その質は玉石混合です。
ですが今回紹介するサイトはネット上で参考文献に使える論文が掲載されています。
参考文献の書き方まで解説しているのでぜひ最後までご覧くださいね。
レポートの参考文献に使えるネット上の論文サイト

今回は2つのレポートの参考文献に使えるネット上の論文サイトを紹介します。
誰でもアクセスできるサイトなのでぜひ活用してみてください!
J-STAGEでレポートの参考文献になる論文を探す

1つ目の論文サイトはJ-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)です。
国立研究開発法人科学技術振興機構が運営している電子ジャーナルプラットフォームです。
掲載されている資料は「ジャーナル、会議論文・要旨集、研究報告・技術報告、解説誌・一般情報誌、その他の学術資料」などに分かれています。
また幅広い分野の資料を検索できることも特徴です。
(例:数学・物理学・医学・工学・経済学・社会学・心理学・教育学など)
公開されている記事の9割以上は無料で閲覧できます!
CiNii Researchで論文を探す

2つ目の論文サイトはCiNii Research(サイニィ・リサーチ)です。
国立情報学研究所が提供している日本の研究情報を検索できる学術情報検索サービスです。
論文だけでなく「研究データ、本、博士論文、研究プロジェクト、研究者など、さまざまな研究情報をまとめて検索できる」ことが特徴です。
検索ではキーワード以外でも探すことができます。
タイトル、著者名、所属機関、DOI、ISSN、出版年を選択できます。
また本文へのリンクがある資料に限定して検索することも可能です。
さらに、CiNii Researchには複数のデータベースや機関から研究情報が収録されています。
具体的にはJ-STAGEやCiNii Books、科研費関連の情報なども検索対象に含まれています。
一般的な検索エンジンだけでは見つけにくい論文や学術資料を探すために活用できます。

私のおすすめはCiNii Researchです!
レポートの参考文献の書き方【ネット・論文】

ここからはレポートの参考文献の書き方を説明します。
基本的な参考文献の書き方ルールからネットの論文の参考文献の書き方まで説明しています。
レポートの参考文献を書く基本ルール
著者の名前「論文のタイトル」出版社の名前、発行年
レポートを書く時には何の資料を参考にしたのか出典を明記する必要があります。
参考文献を書く目的は単に「参考にしたサイトを並べる」ことではありません。
自分の考えと他の人の研究・文章を区別するためです。
読んだ人が元の資料を確認できるようにすることで切り分けを行います。
出典を明記せずに利用した場合は盗用・剽窃となり評価が落とされる可能性があります。
ネット上の論文を参考文献にする書き方
著者の名前「論文のタイトル」 論文のURL 閲覧日:
上記の書き方はあくまで一例です。
担当教員から指示がある場合はそれに従いましょう。
特に指示がない場合は例の書き方で書くと良いです。

私も実際に参考文献を例のように書いています!
Webサイトを参考文献にする書き方
著者の名前「タイトル」 論文のURL 閲覧日:
Webサイトを参考文献にする場合も同様です。
しかし論文とは異なり著者が明記されていない場合があります。
(公的なものほどその場合が多いと感じます)
著者が明記されていない場合は発表している団体の名前を書きましょう。
参考文献にURLは必要?
参考文献にURLは必要です。
一説によれば一目でWeb記事を参考にしたとわかるようにするためだと言われています。
レポート確認の際に資料のURLがついていた方が閲覧者に対しても丁寧です。
URLは忘れずに書きましょう。
レポートで参考文献を引用するときの注意点

ネットで見つけた情報は大学のレポートを書くときにも活用できます。
ただしWebサイトに書いてある文章をそのまま自分の文章として使ってはいけません。
加えて出典を出すことが必要になります。
レポートでは「自分の意見や考察と、他の人が書いた情報を明確に区別すること」が大切です。
参考文献と引用文献の違い
「参考文献」と「引用文献」は似ているようで少し意味が異なります。
引用文献はレポート本文の中で実際に引用した資料を指します。
一方参考文献は参考にした資料を指す場合があります。
具体的には本文中で直接文章を引用していなくても自分の考えをまとめたり、調査を進めたりする上で参考にした文献のことです。
ネットの記事を引用するときに確認したいこと
Webサイトの記事をレポートに利用するときはまず誰が書いた情報なのかを確認しましょう。
大学、研究機関、官公庁などが公開している情報なのか確かめるのをおすすめします。
また、記事の公開日や更新日も確認しておきたいポイントです。
参考文献をそのままコピペしてはいけない理由
ネットの記事をそのままコピペしてはいけません。
他人の文章を自分が書いたかのように使用することは剽窃(ひょうせつ)につながります。
章をそのまま使いたい場合は「引用部分を明確に示し、出典を記載する」必要があります。
また文章の内容を自分の言葉でまとめる場合でも元の情報を参考にしていることが分かるように出典を示しましょう。
どこまでが自分の考えで、どこからが資料に基づいているのかを明確にすることが大切です。
レポートの参考文献に使うネット記事・サイトの選び方

レポートの参考文献に使うネット記事は以下を満たすものが良いとされています。
- 大学や研究機関が公開している情報
- 官公庁・公的機関のWebサイト
- 著者や公開日が明記されている記事
- 出典や根拠が確認できるネット記事
特に国の機関が出しているものは信頼性が高いです。
グラフや統計などを使いたい場合は重宝します。
一次資料や信頼性の高い情報源までたどることがレポートの説得力を高めるポイントです。
ネット記事の中から参考文献として信頼できる情報を選ぶ
ネット記事は発信が容易な分、間違っている情報も多いです。
レポートの参考文献をして扱う場合は信頼できるソースのものを利用するようにしましょう。
また参考文献を正しく書くことはレポート執筆において大切です。
ネットの情報を正しく活用しながらレポート執筆を頑張りましょう!


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